英検準1級に合格すると、次のようなメリットがあります。

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英検準1級を持っていると、大学生は、⼤学によっては、英語科⽬の単位として認定(お茶の水大4単位など)されます。 留学の際、英語⼒の証明として使えるケースもあり、就職活動の際も、例えば教員採⽤試験で試験の⼀部免除や点数の加点の対象になるなど優遇されます。

大学受験生の高校生には、早稲田、上智、明治、青山学院、立教、中央、法政大学のMARCHなどでは英検利用入試があります。立教大学では全学部、その他の大学は一部学部で実施されています(ただ慶応大は実施していません)。早稲田大では利用ができる学部は、商学部、国際教養学部、文化構想学部、文学部で、準1級合格者(CSEスコアは2304点)は出願資格を満たし、文化構想学部、文学部ではCSEスコアが2200点以上なら本番は国語・社会のみでの受験が可能となります。

関西の難関私立大学の関関同立を志望する学生は、英検準1級は「受験・取得」推奨資格となりますね。同志社大学ではどの学部も推薦入試の出願要件を満たしますが、一般入試では利用できないようです。立命館大や関西大学では該当学部で共通テスト利用入試に英検を活用でき、準1級以上を持っていれば「共通テストの英語の点数が満点扱い」となるようです。関西学院大学では共通テスト利用入試、英語資格・検定試験利用方式で活用ができます。

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